こんにちは!しゃかりき主婦パー子です!
今回は、潮干狩りで採ってきたワシントンクラムの捌き方をご紹介します!
私たちが今回採れたのがワシントンクラムだけで、本来だったらホースネッククラムも採れる予定でした。この捌き方はホースネッククラムでも応用が効くので、是非参考にしてみて下さいね。
潮干狩り(クラミング)については前回の記事で詳しく書いてますので、こちらをご覧ください♪

一晩寝かしたクラムたち
バケツに水と氷を入れ、ポンプを入れた状態でガレージに一晩保管したクラムたち。バケツの上にカバーをかけておいたのが大正解!開けた途端に強力水鉄砲を食らいました。笑
前日には見ることができなかったクラム達のトランク(水管)も思い切りでていて、みんな元気いっぱいでした。
夜の間ちょっと心配だったからひと安心!

\我が家はこのポンプを使ってるよ!/
ワシントンクラムの捌き方
さぁいよいよクラムを捌いていきます!
私ももちろん初めてなので、お友達に根掘り葉掘り教えてもらって挑戦しました!
Youtube先生も大活躍だったネ!
① まずは貝を洗う
流水でゴシゴシ。泥や汚れが気になる方はブラシでゴシゴシしてもOK!
②貝を開いて、身を取り出す
貝の隙間からナイフを入れ、両貝殻の内側にくっついている貝柱と貝ひもを切り離す。
この時、小さめのナイフで貝に沿わせて切っていくと無駄なくきれいに切り離すことができます。



クラムのトランク(水管)側が隙間が大きいのでナイフを入れやすいよ!
③パーツを切り分け、内臓は捨てる
- 貝柱と貝ひもを切り離す。


- トランクは根本から切り、先端は切り落とし捨てる。


- 内臓についているピンクの足の部分を切り離す。


- すべてのパーツが切り分けられたら、内臓部分は捨てる。
生物毒素(Biotoxin)が含まれている可能性もあるので、内臓は食べずに捨てることをおすすめします。
④10個分切り分け完了!よーく洗おう!
クラムは捕獲していい個数が1種類につき10個までという制限があり、今回はワシントンクラムのみだったので10個のみでした。

でも1個がかなり大きいから10個でもすごい量だったよ〜!
切り分け終わったら、改めてよーく洗いましょう。ぬるぬるしていて泥を落としにくいんですが、これを落とさないと臭みの原因になってしまいます。
⑤トランク(水管)の皮が気になる場合は茹でて、剥こう!
クラムのトランク(水管)はヒダ状の皮で覆われています。ネットで調べると、ホースネッククラムの場合は皮を剥いているものをよく見かけたのですが、ワシントンクラムの皮を剥いているものは見つけられませんでした。
だから剥かなくてもいいのかなぁと思ったんだけど、先輩クラマーに聞くと剥いた方がいいと言われたので必死に剥きました。笑
ホースネッククラムは、5秒前後熱湯で茹でて氷水に落とせば簡単に皮が剥けるようです。
今回私たちが採ったワシントンクラムは、皮がぬるぬるしていていくら茹でても皮を剥ぐのがとても大変でした。
何度も手を切りそうになってて、見ててヒヤヒヤしたヨ〜…
別の先輩クラマーに聞いたところ、半分に切ってトランク(水管)の中だけよーく洗って皮は剥かないよ〜と言っていました。好みの問題のようです。笑
私も次回は皮剥かないバージョンにしよう〜


- 2〜3分茹でて氷水に入れる。
- ぬるぬるしてるので注意しながら半分に切って、中の汚れをきれいにする。
ナイフで切ろうとしてもぬるぬると逃げられてしまうので、キッチンバサミの方が切りやすかったです。


- ナイフの背を使うなど、試行錯誤して皮を剥く。
大変だけど、やっぱり皮を剥くと見栄えも綺麗!
⑥トランク、他パーツすべて粗みじん切りする
砂や泥が少しでも残っていると臭みの原因になってしまうので、各パーツをもう一度念入りに洗います。
きれいになったら、すべてのパーツを粗みじん切りします。

クラムの下処理完了!
ここまでできたらクラムの下処理は完了です!
お疲れサマでした〜!
なかなか最初のうちは手こずってしまいますが、やっていくうちに慣れてくるので10個捌き終わる頃にはあなたもプロフェッショナルになれますよ!
まとめ
潮干狩りもなかなか刺激的な体験だったので、調理は翌日に行いました。
日をまたぐ場合は、ビーチから持ち帰った綺麗な海水を入れたバケツの中にポンプを入れ、涼しい場所で保管してあげて下さい。カバーをかけることもお忘れなく!さもないとびしょびしょになります。笑
次回は、下処理をしたクラムを早速調理していきます!
お楽しみに〜!
それでは、最後までありがとうございましたー!
またネー!
